政治

民主主義とは多数決

日本は議会制民主主義の国です。

民主主義とは多数決で、国会に送る代表を決める仕組みです。アイドルの総選挙ではありませんが、自分が応援したい地元の政治家を選び、その人に一票を投じて、自分の意見や希望を代わりに国会議事堂で表明してもらったり、法律を作ってもらう、というが日本の議会制民主主義の大まかな流れとなります。代議士とも呼ばれ、文字通り衆議院議員や参議院議員は国民の代理人の立場です。

マスメディアでは依然として衆議院議員や参議院議員がまるで中世の貴族や王様のような存在として扱われていますが、特に平成の今日において、権力をいたずらに振りかざす政治家はまずいらっしゃいません。腰が低く、国民の小さな声を拾い上げようと粉骨砕身、孤軍奮闘するのが最近の政治家の特徴です。

国会議員は確かに権力を行使できる立場であり、色々な特権を持っています。しかしその権力は国民一人一人の応援に裏付けされたものです。

国民主権とは市民一人ひとりが政治の主役になり、自分の代理人をしっかりと選び毎回選挙には必ず行こう、という考え方です。

マスメディアや世間では

しばしばマスメディアや世間では「国会議員や総理大臣なんて誰がなっても同じ」などの意見が頻繁に取り上げられています。これは非常に大きな誤解です。

実際に一時期、国民が政治に関心を失い選挙の投票率が下がった時代がありました。

その当時の総理大臣は国会の中の「大人の都合」だけで選出されましたが、未曾有の大災害が起きた際、実力が無いのが露呈して市民は「やはり、総理大臣は誰でもよい事はなかった」と反省を促された苦い歴史があります。

またテレビのコメンテーターの方々もしばしば最近の国会議員の資質が低い等と辛らつな意見を述べる事が多いですが、国会議員は何も総理大臣や野党党首が指名して勝手に選出されるわけではなく、有権者が一票を投じた結果であり、もし仮に本当に資質が低いと感じているなら、それは有権者の見る目がなく、結果的に不適切な人物が国会議員になってしまっている証左です。